インド・ネパール料理
京王線国領駅徒歩4分
今日はインネパ系で行ってみようと思います。
国領にはココスクエア2階にもインド・ネパール料理店がありますが、それはまた別の機会でご紹介しますね。
国領駅から歩いて程なく見えてきました。人通りも多く立地は良いですね。
さっそくビールを注文。いつもであればインドビールかネパールビールを注文するのですが、どちらも品切れとのこと。あまり需要がないのでしょうか。。
アルコールを注文するとついてくるパパド。うっかり写真を取る前に一口食べてしまいました。。
このパパド、日本ではおつまみ的な位置づけですが本場(かつて私が滞在していた南インドでは)では手で砕いてライスの上にかけてカレー(厳密にはカレーという名称で呼ぶのは適切ではありませんが)と一緒に食べていました。
こちらはおつまみとして注文したタンドリーミックス(ハーフ)です。12時の位置から時計回りに
- フィッシュティッカ
- タンドリーチキン
- ガーリックティッカ
- シークカバブ
- マライティッカ
- チキンティッカ
となっており、中央にはサラダが盛り付けられていますね。上にはインド料理屋さんの「あのドレッシング」がかかっていますが、酸味は控えめでとても美味しいですね。
濃いめの味付けでしっとり熱々、ビールが進みます。
ガーリックティッカはそこまでニンニクは強くなく、お酒を飲まない方にも美味しく召し上がれると思います。マライティッカはカシューナッツとクリームで仕上げているようで、辛味もなくとてもマイルド。お子様にもぴったりですね。
メインはチキンビリヤニを頂きます。
バスマティライスの独特の香りとスパイスの香り、ボリューム感も申し分ありません。本場のビリヤニはとても手のかかる、お祝いの時などに振る舞われる料理ですので、日本で食べることのできるビリヤニはどちらかというと現地の屋台で売られている炒飯(Fried riceと表記されています)に近い感じですね。
辛さは日本人の口に合わせているのか控えめになっております。
食べ進めているとたくさんのチキンのもも肉と、ジャガイモを思わせるホクホク感を感じさせるピーナッツ(カシューナッツ?)がゴロゴロ出てきます。
付け合せのライタは、無糖のヨーグルトに刻んだキュウリやスパイスなどを合わせたもので、そのまま食べるのではなくビリヤニの上にかけて混ぜ合わせて食べます。
量も比較的多いので味変になり良いのではと思いますが、私は酸っぱいものがあまり得意ではないので同じ乳製品ならチーズやバターをこれでもかというほどかけてくれたほうがありがたいと思いました笑(インドではチーズやバターが日本の比にならないほど安く、大量に消費しています)
私のようなアラフォー世代にはあまり良いイメージのないバスマティライスなどの長粒種の米(ジャスミンライス、いわゆるタイ米が有名)も調理法よってはとても美味しく食べることができます。
さらに食べ進めていくと・・・。
うなぎの蒲焼ではありません。シナモンです。下品ですが口に放り込みダシをチューチュー吸い込みます。
シナモンの香りと甘みが口いっぱいに広がります。これには驚きでした。
普段からオーソドックスなインドカレーしか食べていない方がおりましたらぜひ食べていただきたいと思います。